古代ギリシャの文学を鑑賞する
会場: 406
見学可能 おすすめ 運営管理費
<講座内容>
古代ギリシャのホメロス作とされる二つの長編叙事詩『イリアス』と『オデュッセイア』はヨーロッパの最初の長編文学です。『イリアス』はトロヤ戦争で英雄アキレウスが奮戦する物語、『オデッセイア』は英雄オデュッセウスがトロヤ戦争で勝利した後10年をかけて故郷に戻る冒険と復讐の物語です。そしてアイスキュロス、ソフォクレス、エウリピデスらの悲劇が続きます。これらは後の西洋の文芸・演劇・オペラに素材と大きな想像力を与えました。本講座では、これらの叙事詩と悲劇・喜劇を鑑賞します。
<カリキュラム>
①4月22日 第1回 ホメロスの長編叙事詩『イリアス』
最初に取り上げるのは、紀元前12世紀頃、全ギリシャ連合軍が小アジアのトロヤを攻撃し、10年かけてこれを攻め滅ぼしたという戦いです。ギリシャの英雄アキレウスとトロヤの武将ヘクトールの一騎打ちが物語のハイライトです。この名作を鑑賞します。
②5月27日 第2回 ホメロスの長編叙事詩『オデュッセイア』
ギリシャ軍の英雄、「智謀に長けた」オデュッセウスは「トロヤの木馬」の計略を用いてトロヤを滅ぼしますが、ポセイドンの怒りにふれて故郷のイタケーに帰るのにさらに10年をかけます。その冒険と恋と復讐の物語を解説します。
③6月24日 第3回 ギリシャの三大悲劇詩人(1)アイスキュロス
最初のギリシャ悲劇作家として名高いのはアイスキュロスです。民主主義の勝利を格調高く歌い上げた『ペルシャの人々』、人類救済の神プロメテウスとゼウスとの争いを歌う『縛られたプロメテウス』、神々の正義を称える『オレステイア』3部作などを鑑賞します。
④7月22日 第4回 ギリシャの三大悲劇詩人(2)ソフォクレス
ソフォクレスは神々が織りなす運命の糸と人間の思いあがりとの相克をテーマとする悲劇作品を得意としました。彼の傑作『オイディプス王』はフロイトの精神分析のエディプス・コンプレックスに名を残しました。『アンティゴネー』、『エレクトラ』、『アイアース』なども優れた作品です。これらの名作を味わいます。
⑤8月26日 第5回 ギリシャの三大悲劇詩人(3)エウリピデス(1)
エウリピデスは悲劇の上演にさまざまな改革を施し、伝統的な神観や運命観から離れて悲劇のドラマ性を追求しました。主人公は神・英雄から平民へと移ります。『王女メーデイア』、『バッコスの信女たち』、『タウリケのイピゲネイア』などを解説しながら、鑑賞します。
⑥9月30日 第6回 ギリシャの三大悲劇詩人(3)エウリピデス(2)とアリストファネスの喜劇作品
エウリピデスは当時のギリシャの風潮に批判的な目を持ち、そのためにアテネでは歓迎されませんでしたが、古代ローマ時代に愛好されます。その中から『トロイアの女たち』、『ヒッポリュトス』、『イオン』などを味わいます。最後に、喜劇作家アリストファネスの反戦・風刺作品である『女の平和』、ソクラテスを風刺した『雲』、『蛙』などを取り上げて、分析します。
<講座内容>
古代ギリシャのホメロス作とされる二つの長編叙事詩『イリアス』と『オデュッセイア』はヨーロッパの最初の長編文学です。『イリアス』はトロヤ戦争で英雄アキレウスが奮戦する物語、『オデッセイア』は英雄オデュッセウスがトロヤ戦争で勝利した後10年をかけて故郷に戻る冒険と復讐の物語です。そしてアイスキュロス、ソフォクレス、エウリピデスらの悲劇が続きます。これらは後の西洋の文芸・演劇・オペラに素材と大きな想像力を与えました。本講座では、これらの叙事詩と悲劇・喜劇を鑑賞します。
<カリキュラム>
①4月22日 第1回 ホメロスの長編叙事詩『イリアス』
最初に取り上げるのは、紀元前12世紀頃、全ギリシャ連合軍が小アジアのトロヤを攻撃し、10年かけてこれを攻め滅ぼしたという戦いです。ギリシャの英雄アキレウスとトロヤの武将ヘクトールの一騎打ちが物語のハイライトです。この名作を鑑賞します。
②5月27日 第2回 ホメロスの長編叙事詩『オデュッセイア』
ギリシャ軍の英雄、「智謀に長けた」オデュッセウスは「トロヤの木馬」の計略を用いてトロヤを滅ぼしますが、ポセイドンの怒りにふれて故郷のイタケーに帰るのにさらに10年をかけます。その冒険と恋と復讐の物語を解説します。
③6月24日 第3回 ギリシャの三大悲劇詩人(1)アイスキュロス
最初のギリシャ悲劇作家として名高いのはアイスキュロスです。民主主義の勝利を格調高く歌い上げた『ペルシャの人々』、人類救済の神プロメテウスとゼウスとの争いを歌う『縛られたプロメテウス』、神々の正義を称える『オレステイア』3部作などを鑑賞します。
④7月22日 第4回 ギリシャの三大悲劇詩人(2)ソフォクレス
ソフォクレスは神々が織りなす運命の糸と人間の思いあがりとの相克をテーマとする悲劇作品を得意としました。彼の傑作『オイディプス王』はフロイトの精神分析のエディプス・コンプレックスに名を残しました。『アンティゴネー』、『エレクトラ』、『アイアース』なども優れた作品です。これらの名作を味わいます。
⑤8月26日 第5回 ギリシャの三大悲劇詩人(3)エウリピデス(1)
エウリピデスは悲劇の上演にさまざまな改革を施し、伝統的な神観や運命観から離れて悲劇のドラマ性を追求しました。主人公は神・英雄から平民へと移ります。『王女メーデイア』、『バッコスの信女たち』、『タウリケのイピゲネイア』などを解説しながら、鑑賞します。
⑥9月30日 第6回 ギリシャの三大悲劇詩人(3)エウリピデス(2)とアリストファネスの喜劇作品
エウリピデスは当時のギリシャの風潮に批判的な目を持ち、そのためにアテネでは歓迎されませんでしたが、古代ローマ時代に愛好されます。その中から『トロイアの女たち』、『ヒッポリュトス』、『イオン』などを味わいます。最後に、喜劇作家アリストファネスの反戦・風刺作品である『女の平和』、ソクラテスを風刺した『雲』、『蛙』などを取り上げて、分析します。
講座詳細
| クラス | 一般 |
|---|---|
| 曜日・時間 |
第4
水曜日
13時30分 ~ 15時30分 |
| 受講料金ほか |
2026年4月~9月(6回) |
※受講料金は、受講料と運営管理費を合わせた金額です(一部講座を除く)。
そのほか、教材費(テキスト、資料、教材などの費用)、団体傷害保険料が必要な講座があります。
講座内容によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。
持ち物・ご購入いただくもの
■持参品/筆記用具会場
406札幌市中央区北1条東1丁目7-1 アルファセンタービル4階
講師
奥谷 浩一
札幌学院大学 名誉教授
お問い合わせ・お申し込み
札幌道新文化センター札幌教室
〒060-0031 札幌市中央区北1条東1丁目7-1 アルファセンタービル
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