モーツァルトの旅を読み解くⅢ(オペラ)

モーツァルトは生涯18回の旅行を行いました｡それは35年の生涯の内10年2カ月余りにもおよぶ旅また旅の人生でした｡本講座Ⅲ(オペラ)では､6歳から始まった旅の中で作曲された22曲のオペラに光を当て､モーツァルトの旅とオペラの関係を論考します｡講師が半世紀に渡り蒐集した文献や楽譜､絵画絵図､そしてイタリアモーツァルト協会から提供を受けた音楽映像資料を駆使し､作曲家モーツァルトの旅とオペラを読み解きます｡

4月 オペラ｢ドン･ジョヴァンニ｣が初演されたプラハと作品について
5月 オペラ｢皇帝ティトの慈悲｣が初演されたプラハと作品について
6月 12歳のモーツァルトがウィーンで挫折したオペラ｢見てくれのバカ娘｣
7月 14歳･イタリアでの栄光と成功する神童モーツァルトのオペラ･セリア
8月 18歳･ミュンヘン宮廷から依頼された3幕のドラマ･ジョコーソ
9月 24歳･不遇の失意から立ちあがりオペラの転換期となる重要なオペラ･セリア