『ワインズバーグ、オハイオ』を原書で読む

20世紀初頭､アメリカは農業国から高度資本主義社会へと大きく舵を切ります｡1919年に出版された『ワインズバーグ、オハイオ』は作者の生まれたオハイオ州の架空の町ワインズバーグを舞台に､時代の変化についていけない人々の孤独や不安･疎外感を描いた25編からなる､20世紀アメリカ文学の先駆けです｡アメリカの短編小説に新局面を開いた本書を精読します｡

＜カリキュラム(予定)＞
■教材／Sherwood Anderson,Winesburg,Ohio(Penguin Classics,1992)

読む順番
1.The Book of the Grotesque
2.Hands
3.Paper Pills
4.Mother
5.The Philosopher
6.Nobody Knows