-モノと文字-
モノが語る北海道島の歴史2
会場: 405
見学可能 おすすめ 運営管理費
<講座内容>
考古学とは、「モノ」を通して歴史を解明する学問と言えるでしょう。では、住居跡や炉などの遺構、そこから出土した土器、石器などの遺物をどのように取り扱うのでしょうか?また、考古学から明らかになった歴史と、文献に残された「文字」による歴史記録とはどのように結びつけられるのでしょうか?北海道を舞台に考えてみます。
<カリキュラム>
1.考古学への第1歩
モノから歴史をどう描くのか
文字で書かれた歴史との違いは
手宮洞窟、フゴッペ洞窟の絵画
2.土器と石器 遺構と遺物をどうとらえるか
発掘調査からわかること
遺跡の変遷を知る
関連学問との連携
3.遺跡の歴史
古記録に書かれた遺跡や遺物
私たちは祖先の遺跡や遺物をどのようにとらえてきたのか
「コロポックル」とは
4.最初に文字で書かれた「北海道島」の考古学
阿倍比羅夫北方航海と北海道島
当時の北海道島の考古学的情勢
擦文文化と土師器文化 さらにオホーツク文化との関連
5.「流鬼」とは?
中国の文献に最初に記された樺太島の住民か?
オホーツク文化との関連は?
6.「山丹交易」―アイヌ文化の北方とのつながり―
シルクとガラスの道:蝦夷錦と山丹玉
シトキ・タマサイの歴史
を予定しております。
※予定は変更になる場合があります。
<講座内容>
考古学とは、「モノ」を通して歴史を解明する学問と言えるでしょう。では、住居跡や炉などの遺構、そこから出土した土器、石器などの遺物をどのように取り扱うのでしょうか?また、考古学から明らかになった歴史と、文献に残された「文字」による歴史記録とはどのように結びつけられるのでしょうか?北海道を舞台に考えてみます。
<カリキュラム>
1.考古学への第1歩
モノから歴史をどう描くのか
文字で書かれた歴史との違いは
手宮洞窟、フゴッペ洞窟の絵画
2.土器と石器 遺構と遺物をどうとらえるか
発掘調査からわかること
遺跡の変遷を知る
関連学問との連携
3.遺跡の歴史
古記録に書かれた遺跡や遺物
私たちは祖先の遺跡や遺物をどのようにとらえてきたのか
「コロポックル」とは
4.最初に文字で書かれた「北海道島」の考古学
阿倍比羅夫北方航海と北海道島
当時の北海道島の考古学的情勢
擦文文化と土師器文化 さらにオホーツク文化との関連
5.「流鬼」とは?
中国の文献に最初に記された樺太島の住民か?
オホーツク文化との関連は?
6.「山丹交易」―アイヌ文化の北方とのつながり―
シルクとガラスの道:蝦夷錦と山丹玉
シトキ・タマサイの歴史
を予定しております。
※予定は変更になる場合があります。
講座詳細
クラス | 一般 |
---|---|
曜日・時間 |
第2
木曜日
15時30分 ~ 17時00分 |
受講料金ほか |
2025年4月~9月(6回) |
※受講料金は、受講料と運営管理費を合わせた金額です(一部講座を除く)。
そのほか、教材費(テキスト、資料、教材などの費用)、団体傷害保険料が必要な講座があります。
講座内容によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。
持ち物・ご購入いただくもの
■持参品/筆記用具その他
写真①▶土偶(著保内野遺跡出土)写真②▶復原住居(伊達市北黄金貝塚)
写真③▶『通典』流鬼国の条
会場
405札幌市中央区北1条東1丁目7-1 アルファセンタービル4階
講師
越田 賢一郎
札幌国際大学縄文世界遺産研究室室長
札幌国際大学人文学部教授
講師プロフィール
専門分野は考古学、東北アジア史。著作に、『北海道の歴史 上』(共著、北海道新聞社、2011年)や『北海道の古代・中世がわかる本』(共著、亜璃西社、2015年)などがある。
お問い合わせ・お申し込み
札幌道新文化センター札幌教室
〒060-0031 札幌市中央区北1条東1丁目7-1 アルファセンタービル
窓口営業時間:平日 9:30~19:00 土曜 9:30~18:00
日曜・祝日休み
残席わずかのため、
お電話でお問い合わせください。