21世紀の日本のアジア外交

21世紀に入ると、中国の台頭、日本自体の経済低迷などによって、日本のアジアにおける影響力は、もはや経済的にも絶対的なものではなくなっていました。
そのうえで、日本はさらに台頭する中国との関係、脅威を増す北朝鮮問題、国際テロに対処する米国との関係など、20世紀末よりもさらに難しい国際問題の舵取りに悩まされることになります。
こうした国際的な動きに注目しつつ、日本を取り巻く東アジアの環境がどのように変化していったのか、その変遷に迫ります。

＜カリキュラム＞
4月　新たな核軍縮に向けた動き
5月　パキスタンでのテロとの戦い
6月　北朝鮮の先軍政治の強化とグランドバーゲン提案

7月　不安を抱えた中国の大国化
8月　ミャンマー問題の変化の兆し
9月　ロシアンの新しい国家安全保障の策定

※予定は変更になることがあります