ー蜻蛉日記、紫式部日記、和泉式部日記ー
平安女流日記を読む
会場: 道新ビル北1条館2階 第19教室
おすすめ 施設使用料
国風文化最盛期、数多くの才女たちが輩出されました。香を焚きしめた衣十二単を身にまとい、和歌を詠み、琴をかき鳴らす一見優雅な日々を送っているように思われがちな彼女たちは、それぞれの与えられた人生を懸命に生きていきました。その日記を丁寧に読んでいくと、1000年前の人とは思えない親近感を持ちます。彼女たちの生き方に寄り添ってみませんか。
【カリキュラム】
平安女流日記~紫式部日記を読む~
10月 紫式部の生涯1
文人為時の娘として生まれ、兄とともに漢籍の教養を身に着け、当時としては行き遅れといわれる年齢で父ほどの年の差のある宣孝の妻になります
11月 紫式部の生涯2
一女賢子を設けますが、2年あまりで夫に亡くなり、紫式部は源氏物語を書き始めます。それが評判となり、道長に望まれて彰子に出仕します。
12月 紫式部日記の背景
道長は彰子に子が授かることを望みますが、入内して9年目ついに懐妊し、紫式部がその記録として紫式部日記を書き始めます
1月 彰子出産、祝賀
彰子の出産に際し、道長の心配する様子、皇子誕生の喜びとそれに伴う大規模な祝賀の様子を読んでいきます。
2月 紫式部の苦悩
華やかな儀式の中にいながら、一人孤独を抱える紫式部の気持ちを読み取っていきます。
3月 紫式部日記のその後
源氏物語の作者の娘として知られた賢子も彰子に出仕し、後冷泉天皇の乳母となります。
国風文化最盛期、数多くの才女たちが輩出されました。香を焚きしめた衣十二単を身にまとい、和歌を詠み、琴をかき鳴らす一見優雅な日々を送っているように思われがちな彼女たちは、それぞれの与えられた人生を懸命に生きていきました。その日記を丁寧に読んでいくと、1000年前の人とは思えない親近感を持ちます。彼女たちの生き方に寄り添ってみませんか。
【カリキュラム】
平安女流日記~紫式部日記を読む~
10月 紫式部の生涯1
文人為時の娘として生まれ、兄とともに漢籍の教養を身に着け、当時としては行き遅れといわれる年齢で父ほどの年の差のある宣孝の妻になります
11月 紫式部の生涯2
一女賢子を設けますが、2年あまりで夫に亡くなり、紫式部は源氏物語を書き始めます。それが評判となり、道長に望まれて彰子に出仕します。
12月 紫式部日記の背景
道長は彰子に子が授かることを望みますが、入内して9年目ついに懐妊し、紫式部がその記録として紫式部日記を書き始めます
1月 彰子出産、祝賀
彰子の出産に際し、道長の心配する様子、皇子誕生の喜びとそれに伴う大規模な祝賀の様子を読んでいきます。
2月 紫式部の苦悩
華やかな儀式の中にいながら、一人孤独を抱える紫式部の気持ちを読み取っていきます。
3月 紫式部日記のその後
源氏物語の作者の娘として知られた賢子も彰子に出仕し、後冷泉天皇の乳母となります。
講座詳細
クラス | 一般 |
---|---|
曜日・時間 |
第3
木曜日
14時00分 ~ 15時30分 |
受講料金ほか |
2022年10月~2023年3月(6回) |
※受講料金は、受講料と施設使用料を合わせた金額です(一部講座を除く)。 そのほか、教材費(テキスト、資料、教材などの費用)、団体傷害保険料が必要な講座があります。 講座内容によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。
持ち物・ご購入いただくもの
持参品/筆記用具会場
道新ビル北1条館2階 第19教室札幌市中央区大通西3丁目6 道新ビル北1条館2階
講師
田中 幹子
札幌大学 日本語・日本文化専攻教授
お問い合わせ・お申し込み
札幌道新文化センター大通教室
〒060-0042 札幌市中央区大通西3丁目6 道新ビル大通館7F
窓口営業時間:平日 9:30~19:00 土曜 9:30~18:00
日曜・祝日休み
予約できません。
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