札幌道新文化センター大通教室 ☎ 011-241-0123 :平日 9:30~19:00 土曜 9:30~18:00 (日曜・祝日休み)

~正典化の歴史を探求する

新約聖書とは何か

会場: 道新北1条館2階⑳番教室

要見学 おすすめ 施設使用料

この講座では,「新約聖書とは何か」という,平易なように見えて実はそうではない問題に挑戦します。解明への切り口として,もともと別々であった27の文書が,一冊の書物とされ,「聖書」「正典」となった正典化の歴史を探究します。27の文書は,1世紀半ばから2世紀前半には出そろっていましたが,いまだ一つの書物ではありませんでした。その後,2世紀後半から4,5世紀までの間に,徐々に集められ,一冊の書物とされました。それが,正統派キリスト教会の正典,すなわち「新約聖書」です。つまり「新約聖書」という現象は,27の各文書が生まれた後の時代に属する,キリスト教史の現象です。300年もしくはそれ以上にもわたる,歴史上の過程です。
 他にも存在していた数多くの文書の中から,27の文書だけが,どのようにして,どのような意図のもとに,特定の文書リストに採用され,「聖書」「正典」となり,「新しい契約(新約)」という名前をつけられるにいたったのでしょうか。その事情がわかるならば,新約聖書の中身はもっと理解しやすくなることでしょう。
使用テキストは,田川 建三 著『書物としての新約聖書』(1997年,勁草書房)です。内容は,カノーン(正典)と「新約」,旧約聖書という矛盾,「異端」から正典がはじまった! マルキオン以前の正典的権威? 正典化を促進した諸異端,正統派教会による新約正典の結集,という興味深いものです。
 現在,まだ第3章の初めの部分を学んでいるところです。テキストは,各自で入手していただきたいですが,入手が難しい方は相談にのります。

この講座では,「新約聖書とは何か」という,平易なように見えて実はそうではない問題に挑戦します。解明への切り口として,もともと別々であった27の文書が,一冊の書物とされ,「聖書」「正典」となった正典化の歴史を探究します。27の文書は,1世紀半ばから2世紀前半には出そろっていましたが,いまだ一つの書物ではありませんでした。その後,2世紀後半から4,5世紀までの間に,徐々に集められ,一冊の書物とされました。それが,正統派キリスト教会の正典,すなわち「新約聖書」です。つまり「新約聖書」という現象は,27の各文書が生まれた後の時代に属する,キリスト教史の現象です。300年もしくはそれ以上にもわたる,歴史上の過程です。
 他にも存在していた数多くの文書の中から,27の文書だけが,どのようにして,どのような意図のもとに,特定の文書リストに採用され,「聖書」「正典」となり,「新しい契約(新約)」という名前をつけられるにいたったのでしょうか。その事情がわかるならば,新約聖書の中身はもっと理解しやすくなることでしょう。
使用テキストは,田川 建三 著『書物としての新約聖書』(1997年,勁草書房)です。内容は,カノーン(正典)と「新約」,旧約聖書という矛盾,「異端」から正典がはじまった! マルキオン以前の正典的権威? 正典化を促進した諸異端,正統派教会による新約正典の結集,という興味深いものです。
 現在,まだ第3章の初めの部分を学んでいるところです。テキストは,各自で入手していただきたいですが,入手が難しい方は相談にのります。

講座詳細

クラス 一般
曜日・時間 第2・4 水曜日
10時30分 ~ 12時00分
受講料金ほか

2021年10月~12月(6回)
受講料金:15,180円
資料代:600円

2022年1月~3月(6回)
受講料金:15,180円
資料代:600円

※受講料金は、受講料と施設使用料を合わせた金額です(一部講座を除く)。 そのほか、教材費(テキスト、資料、教材などの費用)、団体傷害保険料が必要な講座があります。 講座内容によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。

持ち物・ご購入いただくもの

〇持参品/筆記用具
〇使用テキスト/田川 建三 著『書物としての新約聖書』(1997年,勁草書房)
※各自ご用意ください。入手が難しい方は、講師にご相談ください
〇資料代/3カ月600円(申込時支払)

その他

【残席わずかのため、お電話でお問合せください】
※事前にご見学をお願いいたします

会場

道新北1条館2階⑳番教室

講師

三上 章
元東洋英和女学院大学教授
聖書・古典講読会主宰

講師プロフィール

1949年美唄市生まれ。1982年、オーストラリア神学学位授与機構(ACT)大学院神学修士研究コース修了。1997年、東京大学大学院博士課程(西洋古典学専攻)単位取得満期退学。2016年、筑波大学博士(文学)。北星学園大学チャプレン、東洋英和女学院大学国際社会学部教授を経て、2017年3月定年退職。専門は西洋古典学、ギリシア哲学、仏教哲学。諸宗教の哲学的考察による地球規模の倫理の探求を、積年の研究課題としている。主な著作に『プラトン『国家』におけるムゥシケー』(リトン、2016年10月)、『ケンブリッジ・プラトニストの哲学的霊性』(リトン、2017年3月)がある。現在、自宅にて聖書・古典講読会を主宰するかたわら,日本バプテスト連盟平岡ジョイフルチャペル牧師を務める。

お問い合わせ・お申し込み

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〒060-0042 札幌市中央区大通西3丁目6 道新ビル大通館7F

窓口営業時間:平日 9:30~19:00 土曜 9:30~18:00
日曜・祝日休み

残席わずかのため、
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