北大道新アカデミー
北大道新アカデミーは、地域の「知」のために、北大と道新グループが協力して2018年4月に開講した新しい学びの場です。学びたい、学び直したい、北大の研究に触れたい・・・北大の研究の今と、学びたい人をつなぎます。
コース紹介Science / humanities
「理系」「文系」の2つのコースをご用意しております。4月~6月の土曜、全8回の講座です。
【理系コース内容】
薬学研究の不思議な世界 薬学が創る新しい医療 <全8回>
薬学研究院の8人の研究者が、身近な薬学研究が新しい医療を創る過程を語ります。日常の薬の背景にある最先端技術や研究、未来の医療についてわかりやすく解説します。がんや感染症、慢性疾患の最新治療法から次世代医薬品開発まで、薬学研究の魅力を幅広く紹介し、薬学が私たちの健康を支える仕組みを学びます。
開講日 | 4月~6月の土曜 午後1時30分~3時 (全8回) |
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場 所 | 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟[札幌市北区北10条西7丁目] |
受講料金 | (全8回)26,400円(税込) |
入学金 | 2,200円(税込) ※すでに北大道新アカデミー会員の方、道新文化センター会員の方、高校生以下の方は入学金不要 |
定 員 | 80名 |
受講規約 | 入学と受講のご案内 ※受講前にご一読ください。 |
その他 | ※担当講師・講義内容は、都合により変更になる場合があります。 |
4月12日(土)
セラミドによる皮膚バリア形成

4月19日(土)
新しい薬を創るとは?

4月26日(土)
医薬品開発におけるタンパク質・抗体

5月24日(土)
くすりのリスク ~確かな情報を基にした、安全なくすりの使いかた~

5月31日(土)
細胞を「くすり」として使う再生医療

6月14日(土)
自然から薬のタネを探す

6月21日(土)
快と不快の脳科学

6月28日(土)
私たちの体を守る!ミトコンドリアとナノカプセルの未来

受講生の声をご紹介します!
2024年後期理系コース『情報科学から見える景色〜 デジタルと現実世界の融合から広がる未来社会 ~』を受講した方々の感想です。
「誰のために情報システムを作るのか?」最先端の考え方をお聞きして、目からウロコでした。
「人工知能とことばの理解」非常に勉強になりました。これから先、どのように使いこなしていくかを考えたいです。
「社会と調和する人工知能」どのような研究をされているのかということがわかりやすく、面白く聞かせてもらいました。
「デジタルで世界を視るということは何か?」身近なものからその原理を学ぶのは分かりやすく楽しい!
「AIと進化論をモノづくりに活かす」AIの基本的な考えを再認識することができてよかったです。
「ゲノム情報解析からわかること」ゲノムを研究する事は様々な分野で私達の暮らしの中で役立つのだと思いました。
【文系コース】
「学習」とは何か 学びを深める学びを学ぶ <全8回>
学習することは私たちにとって身近な事柄のように見えますが、改めて考えると、それは様々な見方や考え方、性質や機能、領域や場面とかかわっていることがわかります。「学習」とは何か、「教育」とは何か、「学ぶ」とはどういうことかを切り口に、私たちの生活と学ぶことの関係や、誰もが学習する機会にひらかれた社会について考えます。
開講日 | 4月~6月の土曜 午後3時30分~5時 (全8回) |
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場 所 | 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟[札幌市北区北10条西7丁目] |
受講料金 | (全8回)26,400円(税込) |
入学金 | 2,200円(税込) ※すでに北大道新アカデミー会員の方、道新文化センター会員の方、高校生以下の方は入学金不要 |
定 員 | 80名 |
受講規約 | 入学と受講のご案内 ※受講前にご一読ください。 |
その他 | ※担当講師・講義内容は、都合により変更になる場合があります。 |
4月12日(土)
教育(education)の由来

4月19日(土)
日本型公教育・学校システムにおける教育機会保障

5月17日(土)
思春期になるとなぜ問題を起こせるようになるのか?

5月24日(土)
人間発達における乳幼児期

5月31日(土)
読み能力の習得と発達性ディスレクシア

6月14日(土)
できない身体から学びを問いなおす

6月21日(土)
経済発展と「学び」〜インドでの「貧困と教育」調査から〜

6月28日(土)
「学びなおし」を考える

受講生の声をご紹介します!
2024年後期総合コース『動物と人間社会~ 科学・歴史・文化から問い直す ~』を受講した方々の感想です。
「先住民族イメージと動物」イメージの強さや先入観が現状の課題の捉え違いを起こしてしまうかもという気付きが得られました。
「街にすむキツネと人のお話」キツネとエキノコックスについて、わかりやすく学べてよかったです。
「動物福祉から向き合う動物の生と死」犬を飼っている身として、たいへん考えさせられました。とても興味深かったです。
「ヒグマと人間の共存のためにできること」クマの生体にナゾが多く、解明されていないのにおどろきました。
「静寂と暗闇の環境保全」生態系への影響は温暖化や外来種等だけではなく、騒音・人工光も関係していることがよくわかりました。
「遺跡の骨から語る世界最古の家禽」先生が楽しそうにお話しされている姿が印象的でした。
会場
北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 会場地図(PDF)
札幌市北区北10条西7丁目
※JR「札幌駅」下車、徒歩13分
※市営交通・地下鉄南北線「さっぽろ駅」下車、徒歩14分 /「北12条駅」下車、徒歩8分
※駐車場はありません。最寄りの公共交通機関をご利用ください。